最近では、早いうちからこどもに
スポーツの習い事をさせることが多いようです。
決してわるいことではありませんが、
注意したい側面もあります。
プロのスポーツ選手や、オリンピック選手の中には
小さいうちからその競技に特化した練習を行っています。
しかし、このようになるのは、実にほんのわずかな人です。
もちろん練習は大事ですが、個人の筋肉の質、体格、骨格
適性なども大きく左右します。
こどもの成長は(主に身長)思春期をピークに25歳まで続きます。
早期に競技種目を決定してしまうと、自分の身体の適性と異なった種目を選んでしまうと
いうこともあります。無理をすることで
必要以上に、身体を痛めたり、怪我を繰り返すということにも
繋がりかねません。
何かの競技に固執するのではなく、
幅広いスポーツに触れることが重要です。
幼児期は、神経系の発達が著しいため、
バランス能力、回転感覚、機敏性を重視した運動や
あそびを繰り返すことで運動能力が向上します。
おうちの方の腕で前回りの練習、肩車でぐるぐる回る、逆さま抱っこなどの
遊びで神経系の発達を促してあげましょう。
本日の運動あそびの様子です。
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