1月20日 児童発達支援、放課後等デイサービス、初石、流山、柏、児童発達障害 運動療育 柳沢運動プログラム こども発達気になる 発達障害 放デ

「できないことは悪いことではない」

 

発達障害のある子の中には

他の子たちが何気なくできることが

上手くできなかったりすることが多々あり

それは、成長とともに自身でもはっきりと自覚するようになって

いきます。

 

「できない自分」を恥ずかしいと感じたり、苛立ったり

また、周りから、からかわれたり

親に叱られたりが日常的になってくると

自信を失い「劣等感」を抱くようになります。

 

「できない自分」は「ダメな自分」

「ダメな自分」は「みんなが嫌いな自分」となり

負の思考のループが出来上がってしまいます。

 

まず、「できない」ことは「悪いことではない」ということを

身近な大人がしっかりと子どもに伝えなければなりません。

むしろ、できないことは「当たり前」であり

恥ずべきことはなにもないんだと

堂々としていていいのだと。

 

それでも、一度思い込んでしまうと

負の思考ループからはなかなか抜け出せません。

 

そういった子にはできないことをにチャレンジさせるのではなく

できることを繰り返し行い、達成感を植え付けていくことが必要です。

 

しかし、できることは「簡単」なので頭の良い子は

「そんなものはやらない」

「馬鹿にされている」と見向きもしないでしょう。」

 

そこで、大切なのは

「簡単なことを、難しくアレンジ」することです。

 

わたしたちの療育では

「楽しむ」と「達成感」を第一に運動を行っています。

しかし、決して「難しい」ことをやっているわけではありません。

できることを、こどもたちが「やってみたい」と思わせる工夫をして

おこなっているのです。

そうして、達成していくことでどんどん自信がつき

本当に難しい運動にもチャレンジしていくようになっていきます。

 

もうひとつ、「褒める」ことを忘れずにプラスすることで

上手くいかなくてもいいんだ、失敗しても怒られないんだと

「自己肯定感」をしっかりと根付かせていきます。

 

こどもプラス初石教室では

そうして、めきめきと「力」をつけて成長しています。

本日は、運動療育の写真をアップできずに申し訳ありません。

過去のブログにも、多くのこどもたちの

運動の様子がわかる写真をアップしていますので

是非ご覧ください。