夏休みも早いもので、残り二週間ほどと
なりました。
小学生のおともだちは、宿題は済んでいるでしょうか。
初石教室は、今日から
通常通り療育を行っています。
教室に通う子の中には
感情のコントロールが苦手な子がいます。
特に「怒り」の感情はなかなか切り替えられず
様々な活動に影響を及ぼしてしまいます。
カッとなって感情が高ぶっている時に
いくら「正しい対処法」を言葉でつたえても
届きません。
一度、落ち着かせて冷静になるのを待ちましょう。
全く関係のないものに、意識をそらせたり、
場所をかえるなどはとても、有効です。
冷静になったところで
「本当はどうしたかったのか」
「どうすれば、良かったとおもうか」
本人に考えさせるようにゆっくりとした
口調ではなしをしましょう。
そして、アドバイスをするときには具体的に
伝えましょう。
「タオルがなくなった」という理由があったならば
「鞄のこのポケットに必ずしまう」
「二段目の棚の引出しに、おいておく」などです。
「ちゃんとしまいなさい」
「わかるところにおきなさい」は
曖昧で、こどもには理解できない子もいます。
感情はコントロールできるものですので
少しずつ、「こうすれば上手くいく」を
積み重ねていきたいですね。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ