動物とのふれあいと、こどもの発達との関係について
アメリカのミズーリ大学の研究では、犬を飼っている家庭の
自閉症スペクトラム障害をもつ子は、そうではない家庭より
ソーシャルスキルが高いということがわかったそうです。
犬に限らず、生き物と暮らすことは
動物のペースに合わせなければならないことも出てきます。
言葉を使わない動物の感情を「察する」
動物にわかるように「伝える」という
ことを、自然と日常の中で
身につけていくことができます。
実際に動物を飼うことができなくても、
昆虫や、池の魚、公園のネコなど
生き物に出会う場所は多くあります。
そこで、生き物との触れ合いを通して
「思いやり」の心を育んでいくことは
充分可能です。
動物や、虫と言葉を交わすことはできませんが
命あるものとして、相手を思いやることで
「自分」も「他人」も大切にしなければ
ならないことを学んでいくことが出来ます。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ