日本語の語彙は世界で一番多いと言われています。
英語は約3000語、日本語は10000語だそう。
特にオノマトペと言われる、擬音語が他国より多く
使われているのだとか。
日本語は他国にはない、曖昧な表現も多くあり
日本語を取得しようとする外国人は苦労するそうです。
相手を立てる文化のある日本では、自分の考えをはっきり言わず
曖昧にすることが「美徳」されてきた背景があります。
日本人の「はっきり自分の考えを言わない」姿勢を
他の国の人から「頼りない」「信用できない」という
マイナスなイメージをもたれます。
これからのグローバルな時代を生きていくこどもたちにとって
「自分の考え」を「言葉で伝える」ということは
これまで以上に大切になっていきます。
発達障害の子は、「空気が読めない」など
ストレートな物言いな子もいて、
集団生活で悩んだり苦労することも少なくありません。
もちろん相手を傷つける言葉などはいけませんが、
これからは「空気を読まず、物を言う」ことは
そういった子の強みになっていく時代になるのではないでしょうか。
長所と短所は表裏一体で、
マイナスにも、プラスにも成り得るのだとおもいます。
お子さんの特性をよく観察し
良いところはどんどんのばしてあげたいですね。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ