9月9日 児童発達支援、放課後等デイサービス、初石、流山、柏、児童発達障害 運動療育 柳沢運動プログラム こども発達気になる 発達障害 放デイ

「こどもの生きる力」

 

こどもに、

様々な事を身につけさせたいと思うのは

親ごころですが、親がそのことに熱心になりすぎるのは

逆にこどもの「自ら生きようとする力」を

摘んでしまうこともあります。

 

昨今は、小さいうちから習い事をする子も多く

中には、週6で習い事に通う子もいるのだとか。

もちろん、こどもが意欲的に生き生きと取り組んで

いるのなら、親は休息や、栄養面などを

考えながら応援したいものです。

 

しかし、

「みんなやっているから」

「このくらいのことは、できなくては」

「今から、学習させなくては良い大学にはいれないから」

という、こども目線ではなく

親の一方的な考えでやらせることには

少し注意が必要です。

 

親は、こどもの行く末が心配であり、また

苦労多い人生にならない様に「備え」を

用意してあげようと考えます。

もちろん、その見方も間違いでありません。

勉強は生きて生きていく上で大切なことであり、

日常のマナー、ルール、健全で豊かな教養、趣味などは

子どもの人生を左右するもののひとつになります。

 

しかし、一方で

こどもはこどもの人生があり

親の「望んでいる」人生を生きるとは

限りません。

とくに、これからは世の中が

今まで以上に、早いスピードで大きく変わっていくでしょう。

今の常識が、こどもたちの未来の常識でなくなることもあります。

 

どんな時代になろうとも、こどもは「生きていく力」があります。

何かを身につけるより大切なことは

「考える力」と「行動する力」です。

それを育むのに必要なもののひとつが

「時間」です。

 

なにもしない「時間」も大切な生きるため必要なのです。

思春期ころになると

自室にはいり、ひとりあれこれ悩んだ時期が誰しも

あるかと思います。

それは、成長するうえで、とても大切なのです。

 

自分で、悩んで悩んで、答えを見つける作業を

繰り返すことが、本当の意味での「自立」に

つながって行きます。

 

どのこにも、「生きる力」が備わっているのです。

心配しすぎず、こどもを信じて

「のびのび生きていいよ」と背中を押してあげましょう。

 

本日は、運動あそびの写真をアップできず

申し訳ありません。

 

台風もなんのその、元気なこどもたちは

今日も沢山運動を行いました。

 

初石教室の子は、いつも一生懸命運動に取り組みながらも

毎日笑顔で、楽しんでおこなっています。

興味のある方は、一度是非、教室に遊びにきてくださいね。