運動療育では、日常生活ではあまり育てられない
動きを取り入れ、身体能力の向上と共に
判断力、先を見通す力、空間認知力などの力をつけられるように
行っています。
来月から、「横ジャンプ移動」という
動きをとりいれた運動あそびがあります。
横を向き、反復横跳びのようにリズミカルにステップします。
最近のこどもは、反復横跳びのような巧緻性を必要とする力が著しく低下しています。
本来、遊びの中で「切り返し動作」や「急に止まる」といった動作で
足腰の強さが育てられてきましたが、
最近は「遊びの環境」が減少しているせいか
そのような機会がなくなってきてしまいました。
日常生活の中で、「横移動」はほとんどありませんので
小さな子は、ゆっくり進むことからスタートします。
このあそびが、発展すると
鬼ごっこや、集団でのあそびのなかで
瞬時に体を切り替えられるようになり
瞬発力が養われ
また、危機回避能力もアップし
事故や、大きな怪我の回避にもつながります。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ