昨今、家族間の事件が報道などで多く見かけるようになりました。
みみを塞ぎたくなるような悲しい現実に
胸が痛みます。
最近事件の被害者、加害者の「発達障害」を
報道することがありました。
コメンテーターが「発達障害だけが原因で
事件が起きたわけではない」と説明していますが
このような報道により「発達障害」の間違った認識が
広がることが懸念されます。
確かに発達障害のある子は
育てにくい傾向がありますが、それだけで
「犯罪」に結びつくわけでは決してありません。
家庭環境、学校、友人、職場環境、様々な要因で
問題がおこり、適切な対処がなされなければ
障害があるなしに関わらず
誰しもそのようなことに、巻き込まれる可能性があるわけです。
発達障害のある子の子育てに奮闘されている方にとって
このような報道は、不安を掻き立て
なおのこと周囲に助けを求めずらくなるのではないでしょうか。
どうか、恐れることなく、後ろ向きにならず
お子さんを信じて堂々と生きてほしいと思います。
いまは、療育機関も多くあり
「子育て」はお母さんひとりで背負い込む時代では
ありません。
愛情あるひとたちに囲まれて育つ子は
みな優しい思いやりある子に成長します。
お母さんが
子どもと一緒に笑いあえることができていれば
どんなことも乗り越えていけますよ。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ