育児をしている時は
思い通りに事が運ばなかったり
上手くいかないことが続いたりして
自分ではどうにもならない、大きな壁にみえて
八方塞りになってしまうことがあります。
こういった事の理由のひとつに
無意識に何かにとらわれていたり、
または、自分のこどもを見ているようでいて
実は意識が「外」に向かっているという
場合があります。
「こうしなければならない」
「良い母親はこうあるべき」
「自分はもっとできるはず」などなど
自分のなかの勝手な「理想」に
とらわれてしまうばかりに「現実」の
対処法に意識が向きづらくなってしまうのです。
また、こどもと出かけたり先で
まま友と長い時間話し込んだり
ずっとスマホを見ていたり
いくらそれが、こどものための
「コミュニケーションツール」だったとしても
その時間は
目の前のこどもと「向き合う」ことが
できていないのです。
目の前の、こどもを良くみて
話し、スキンシップをすることは
こどもの「今」をダイレクトに感じることができます。
その中で、
「どうすれば、この子に伝わるか」
「もっと甘えたいのかもしれない」
「もしかしたら、寂しい思いをしていたのかも」など
様々な感情や、アイデアなどが自然と湧いてくるはずです。
そうすることで、
いままで、自分ではどうにもならないと
諦めかけていたことも、案外
スッと動くこともあります。
まず、今の自分が
何かに囚われすぎていないか
「外」を向いていないか
自問してみましょう。
答えは自分の「内」にきっとあるはずです。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ