2月14日 児童発達支援、放課後等デイサービス、初石、流山、柏、児童発達障害 運動療育 柳沢運動プログラム こども発達気になる 発達障害 放デ

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人は不思議なもので、

自分が人との関わりの中で

傷ついたことや、嫌な思いをしたことは

記憶にのこることが多いようです。

 

幼稚園や学校で、嫌な事があったとき

おうちの方に、今日あったことの出来事を

「自分の感情」の視点から話をします。

 

たとえば、

「叩かれた」「意地悪された」「仲間はずれにされた」

「おもちゃをとられた」「笑われた」など

自分が「心を強く痛めたこと」を

おうちの方に伝えようとします。

 

このような、はなしを聞くと

おうちの方は心配になるかとおもいます。

しかし、こどもの世界といえど

関わり合いのなかで少しの衝突はつきもので

あり、そのなかで社会性を身につけて

成長していくのです。

また、

その子にとって傷ついたことが「事実」でも

物事の前後を俯瞰してみたとき

それが「真実」ではあるとは限りません。

 

「意地悪された、仲間外れにされた」と

「思い込んでしまっている」こともあります。

 

「笑われた」と思っていたのは

嘲けわらったのではなく、その子と一緒にいて

楽しくて「笑った」のかもしれません。

 

「おもちゃをとられた」のではなく

もしかしたら「貸して」という

言葉を聞きもらしたのかもしれません。

 

もし、こどもが

嫌な事をされたと話してくるときがあったら

まずは、ただその話をきき

受け止めてあげてください。

「うん、嫌だったんだね」

「そう、叩かれていたかったのね」

「仲間外れにされたとおもって、かなしかったのね」

という具合に、可否をつけるのではなく

こどもの言ったことばを復唱するかのように

ただ受け止めましょう。

 

たいていのことは、こどもの同士で

すぐに解決していくものです。

また仲良く遊んだり、けんかしたり

そんなことの繰り返しで強くなっていきます。

 

しかし、あまり、続くようだったり

元気がなくなっていったり、

問題が大きくなる場合には

先生に相談しましょう。

 

本日の運動あそびの様子です。

 

AM児発

 

 

PM児発