「比べるのは他人ではなく昨日の自分」
こどもは「一番」が好きです。
「かけっこで一番だったよ」
「一番に絵が描きおわったよ」
などなど、日常的に他人と競い合うことで
「やる気」を生み出す効果があることは事実です。
しかし、「一番」にこだわり続けると
「負けは駄目なこと」と
思うようになります。
ようするに、「勝てない自分には価値がない」という解釈になり、
「何がなんでも」
「どんな手を使っても」勝つことに執着していくことになります。
周知のことですが、
他人と比べても何も良いことはありません。
一番がいれば、ビリもいる。
勝つときもあれば、負けるときもある。
勝つのが「正解」で、負けるのが「間違い」ではありませんね。
比べるのなら、それは
「過去の自分」で、あり他人ではありません。
昨日の自分より、頑張れたか、約束を守れたか、
昨日の自分より、今日の自分が少しでも
頑張れていたのなら、それは、
昨日の自分に「勝った」のだと思えますね。
これから、秋の運動会シーズンです。
勝っても、負けても楽しむのが運動会です。
共に頑張った者同士を讃えることを学び
精一杯頑張ってもらいたいですね。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ