今日の朝のニュースで、
台風の被災地の高校生のボランティアの子たちが
特集されていました。
被災地の復興のために何かしたいと、集まったのだとか。
今どきの子たちらしく、ツイッターやインスタグラムで呼びかけを
おこない、中学時代の同級生や地元の友達同士が
荷物おろしや、ゴミの片付けなどをフットワークよく
作業をこなしていました。
「自分も役にたちたい」と言葉少なに語った男子高校生は
黙々と作業をおこなっていました。
自殺や、不登校、いじめなどのニュースが目立つ昨今で
この、こころ温まる光景に胸がじんわりと熱くなりました。
「自分」のことばかりかんがえていると、
上手くいかないこと、嫌な事、つまらないことが耐えられなくなり、
「どうせ自分なんか」
「この先だっていいことなんかない」と
「自分」の「殻」に閉じこもっていきます。
「人の為に」「誰かの為に」「みんなの為に」という
思いには、ひとは力を惜しまず頑張ることができるのです。
人の為に、精一杯頑張る高校生の姿は
本来のひとのあるべき姿だと思います。
勉強ができなくても、運動が苦手でも、ちょっと変わり者でも
「人の為」に何かできる、何かしたい、と思えるような子に
育てていきたいものですね。
本日の運動あそびの様子です。
AM児発
PM児発
放デイ