初石教室の療育では
サーキット運動のほかに集団あそびも取り入れて
行っています。
「だるまさんがころんだ」や
「こおりおに」など、発達の程度にあわせて
ルールを設定しておこないます。
このような集団あそびのなかには
発達に欠かせない「動き」が多く含まれています。
立つ、座る、動く、止まるの
動作を素早く行う「身体コントロール力」
様々な動きの連続にフラフラしないで
踏ん張る「バランス力」
雑音が混ざる中、先生の声に
耳を傾ける「集中力」
合図にあわせて動きを変える「判断力」などが
あります。
全身を使うことで身体の発達が促されるだけでなく
自由に動き回る中
素早く静止する、また動くというメリハリをつけることは
遊びながら「集中力」「抑制力」が自然と身に付いていきます。
この「切り替え」の力は「感情のコントロール」にも
役立つことが知られています。
また、普段からボーッとしている子は、この「切り替え運動」でも
スローペースなことが多いのですが
スタッフがつき、素早くおこなうことができるように
声かけをしながらおこないます。
どの子も楽しみながら集団あそびを行えるように
安全に配慮しながら進めています。
ブログの写真にもたびたび載せていきますので
是非ご覧ください。
本日で、年内の療育は終了となり
冬休みにはいります。
年明けに、またみんなの元気な笑顔に
会えるのを楽しみにしています。
よいお年をお迎えください。
本日の運動あそびの様子です。
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